ドコモ2.0の独特の機能といえば、なんと言ってもモーションセンサーがついているというところでしょう。
振って遊ぶで有名な任天堂ウィーのような感じです。
ドコモ2.0は、これまでいくつもの不可能を可能にしてきたドコモの威信をかけて斬新なアイデアを元に作り上げられた携帯シリーズです。
ドコモ2.0は他社には絶対にマネのできない“ケータイ"として自信を持っています。
ドコモ2.0の904iシリーズではドコモの携帯の機能もここまできた!といった感じで、ドコモ2.0の機能は効率性と採算とともに考え抜かれたもので、ヤフー携帯と比べるとかなりお得な部分もあるようです。
価格で勝負というより、サービス、技術での勝負をドコモはこのドコモ2.0で実行しました。
ドコモ2.0の新機能では、モーションセンサーを搭載しましたが、それと同じ位斬新なアイディアだったのはテレビCMです。
KDDIのテレビCMに出ていた出演者まで出してきたあたりがスゴイですね。
これには、よほどのauに対するライバル心と、ソフトバンクのハリウッド俳優にも負けないとでも言いたげな手法をとっていますが、少し品格に欠けているなどの批判があるのも確かです。
とはいえドコモ2.0の機能で大事なことは、インパクトではないでしょうか。
とにかく挑発的な言葉でみんなを驚かせる、まわりの空気を一変させる。時には気を引くように、そして、いつのまにか人気の真っ只中にいる存在感を示すというドコモは、携帯世界の王者であり続けなければならないのです。
野球で言えば、読売ジャイアンツのような存在なのではないでしょうか。