ドコモ2.0の2.0というものは、ブログなどでユーザーの参加を重視するネットワークサービスをさす、ウェブ2.0というところからイメージされたと言われています。
ドコモ2.0では、テレビのCMの本数を今までの3倍にも増やし、さらにイメージを変えるため俳優を8人も起用しました。
イメージを大切にするドコモ2.0は、広告では「ご覚悟ください」などといった言葉をわざわざ使い、他の通信事業者にケンカを売るようなやり方をしました。
これはイメージの逆転現象のようなものを狙っての、苦肉の策ではないかともささやかれています。
ドコモ2.0でのイメージ作戦はなかなか成功したとは言えません。
ソフトバンクには有名なインターネットのヤフーがありますが、この使い勝手のよさにはなかなか対抗するのは難しいものがあると言われています。
また、ドコモ2.0のイメージは結局ドコモで、イメージ戦略だけが先走ってしまいただの販売戦略になってしまったという感が否めません。
ドコモ2.0と言われても「?」としか思えず、理解できるのはせいぜいCMのキャラクターが変わったという程度ではないでしょうか。
これでは、広告代理店の独りよがりにしかすぎない、惨敗の結果になってしまったという感じです。
ドコモが、巻き返しのために作ったドコモ2.0というこのコピー、ドコモ2.0という言葉自体は良いと思いますが、何にしろそこから先のイメージが湧かない。これでは単なる言葉遊びではないか、という気がします。
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